メモリクロックアップを試すのに最適、Team Zeusの耐性はすごい!?

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メモリクロックの限界を探る

検証方法としてはクロックとタイミングを設定して、モンスターハンターフロンテア絆(以下、MHF絆)のベンチマークが完走できるレベルを探ってみた。多少古いベンチマークになるが、グラフィックの負荷がINTEL Pentium G3258に適度だったため選択した。低価格帯CPUのオンボードグラフィックは、高負荷のグラフィックスベンチでは差が出ないため向いていないと判断した。

mhf_kizuna

■モンスターハンターフロンテア絆
http://cog-members.mhf-g.jp/community/benchmark/

クロックはまず基準値として、デフォルトで起動するDDR3-1333とX.M.P.設定でのDDR3-2133、それからDDR3-2400→2666→2800→2933とアップさせていった。タイミングはCL9、10、11、12でそれぞれ起動しそうな値を選んでみた。電圧設定はこのマザーボードでは0.02V刻みの設定のため、スペック電圧である1.65Vの項目がなく、1.66Vとした。

メモリ設定の基本はクロック、タイミング、電圧の3項目

GIGABYTE Z97X-UD3HでUEFI BIOSに入るには、最初の画面のメニューの左部分をクリックして入る。
画面には「CPU Status」「Memory Status」「System Status」が表示されていて、現在のPCの設定状態を一目で確認できて便利だ。
メモリの設定は「Memory」タブから行う。このタブは2階層になっていて、上の「Memory」タブを選び、下のタブでタイミング設定に切り替える。

memory_tab2

メモリクロックをDDR3-2666に設定したところ

 

まずは「System Memoyr Multiplier」でメモリクロックを設定する。次にタイミングを指定する。「Memory Timing Mode」を「Manual」に変更するが、この設定は3か所にあり、それぞれが連動していないのでわかりずらい。

下のタブ「Memory」「Channel A Memory Sub Timings」「Channel B Memory Sub Timings」それぞれに「Memory Timing Mode」の設定があり、「Memory」タブ内で「Memory Timing Mode」を設定しても、「Channel A Memory Sub Timings」「Channel B Memory Sub Timings」には連動していない。どうやら一度、上の「Memory」タブを「Frequency」などに切り替えてからでないと動作しないようだ。

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タイミングをCL11-13-13-35に設定したところ

 

やりやすいのは「Channel A Memory Sub Timings」の「Memory Timing Mode」を「Manual」にする。そのまま同タブでタイミングを設定すればOKだ。タイミング設定は2つに分かれているが、基本的に「Standard Timing Control」の4項目(CAS Latency、tRCD、tRP、tRAS)を変更する。

また「Memory Timing Mode」は「Manual」でChannel AとBが連動するようになっている。「Advanced Manual」ではChannel AとBは別々に設定できるが、あまり使う機会はないだろう。

最後にメモリ電圧設定は「Voltage」タブで行う。ここも2階層となっているので「Memory Voltage Settings」で1.66Vと設定した。

memory_voltage1

今回はメモリ電圧以外、CPU電圧などは「Auto」のままで検証している。

またUEFI BIOSでは自分がよく使う項目を管理することができる。
これは今回のメモリ設定のみを集めて登録したところだ。何度も検証を繰り返すときは使いやすい機能だ。