DDR4-2666メモリ、G.Skill F4-2666C15Q-16GRRを試す

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DDR4世代のオーバークロックメモリを設定

F4-2666C15Q-16GRRはDDR4-2666動作対応のメモリだが、DDR4-2666動作をオーバークロックによって実現するメモリモジュールであるため、対応プラットフォームに搭載しただけでは、DDR4-2666では動作しない。

F4-2666C15Q-16GRRをDDR4-2666で動作させる方法としては、メモリに記録されている「X.M.P 2.0」準拠のプロファイルを利用する方法と、手動で「動作クロック」「メモリタイミング」「動作電圧」の設定を行う方法がある。

今回は、MSI製のIntel X99 Express チップセット搭載マザーボード「X99S SLI PLUS」を利用して、メモリの動作設定方法を確認する。

 

●X.M.Pを利用してメモリの動作設定を行う場合

X.M.Pを利用する場合、マザーボードがX.M.P 2.0をサポートしていれば、UEFI上から読み込むプロファイルを指定しただけで、メモリの動作設定が完了する。

MSI X99S SLI PLUSの場合、OCタブ内の Extreme Memory Profile(X.M.P)  Enabled にすると、メモリに記録されたX.M.Pに準じた設定が適用される。

X.M.Pを読み込めば、メモリの設定は完了

X.M.Pを読み込めば、メモリの設定は完了

 

●手動でメモリの動作設定を行う場合

読み込むプロファイルを指定するだけでメモリの動作設定が可能なX.M.Pは大変便利だが、マザーボードによっては、稀にプロファイル通りの設定が適用されないこともある。このような場合は、メモリの動作を手動で設定しなければならない。

手動と聞くと手間が掛かるように感じられるかもしれないが、X.M.Pより多少手間が掛かると言うだけで、手動でのメモリ設定も特に難しくない。MSI X99S SLI PLUSの場合、メモリクロック、メモリタイミング、動作電圧を設定するだけだ。

MSI X99S SLI PLUSの場合は、メモリクロックをDRAM Frequency、メモリタイミングをAdvanced DRAM Configuration、動作電圧をDRAM CH_A/B VoltageDRAM CH_C/D Voltageで、それぞれ設定する。動作電圧について、2か所設定が必要な点に注意したい。

 

メモリクロックの設定はDRAM Frequencyで行う

メモリクロックの設定はDRAM Frequencyで行う

 

メモリタイミングの設定を行うには、まずDRAM Timing ModeをLinkに設定する

メモリタイミングの設定を行うには、まずDRAM Timing ModeをLinkに設定する

Advanced DRAM Configurationで、メモリタイミングの設定を行う

Advanced DRAM Configurationで、メモリタイミングの設定を行う

 

動作電圧の設定はDRAM Voltageで行う。X99では2か所設定する必要がある。

動作電圧の設定はDRAM Voltageで行う。X99では、メモリチャンネル「A/B」と「C/D」にそれぞれ動作電圧を指定する必要があるため、DRAM Voltageの項目が2か所(CH_A/B、CH_C/D)用意されている。