Core 2 Duo OC設定早見表
Core 2 Duo OC設定早見表
Core 2 Duoはその性能の高さで、自作PC市場を賑わしている。またオーバークロック耐性が高いことから、OCに興味を持ったユーザーも多いようだ。だが、いざCore 2 DuoでOCしようとしたとき、2つの問題が立ちはだかる。ひとつは「マザーボードのFSB耐性」、そしてもうひとつは「DDR2メモリの設定」である。この問題を解決すべく、OC設定早見表を作ってみた。
| カテゴリー | メーカー | Date | Text |
| OC Guide | INTEL | 2006/08/25 | OCT |
Core 2 DuoはFSBが1066で、ベースクロックは266だ。今まではFSB800のCPUが主流で、ベースクロックは200だった。そのため、マザーボードのFSB耐性は300前後でよかったのだが、これからのマザーボードはFSB耐性が400以上ないとOCには向いていない製品となってしまう。マザーによってはFSBが333くらいまでしか設定できないものもあり、これでは十分にCPUの耐性を引き出すことができない。
DDR2メモリの設定について、一番のポイントはCPUとメモリのクロック比率となる。DDR1ではDDR400設定、1:1が基本で、メモリの耐性が追いつかなかった場合、比率を下げてDDR333設定やDDR266設定にするという方法だった(詳しくはOCガイド参照)。だが、DDR2ではDDR2-800設定などといった、CPUよりメモリの方が対比が高くなる設定が存在し、またその設定でもしっかり動作する
さて、ここまでの説明が頭の中で明確に整理できた人は、相当数字に強い人だろう。10進法で考えれば中途半端な数字「FSB266」と、4:5や、2:3というメモリ対比が絡み合うCore 2 DuoのOC設定はかなり複雑だ。以下の質問に、すんなり答えられるだろうか?
| Q.1 | ・E6300とDDR2-800メモリを使い、3GHzオーバーで動作させるには、 FSBをいくつにして、メモリ対比はいくつに設定すればいいのか? |
| Q.2 | ・E6600とDDR2-1000メモリを使い、3GHzにするにはFSBをいくつにして、メモリ対比はいくつに設定すればいいのか? |
これを一目でチェックできる早見表を作ってみた。メモリ設定だが、マザーによってはここの挙げた設定値がないものもあるので、使用するマザーを確かめてほしい。
●Core 2 Duo CPU/Memory早見表
| 定格 | OC 13% | OC 25% | OC 38% | OC 50% | OC 69% | OC 88% | OC 100% | ||
| FSB | 266 | 300 | 333 | 366 | 400 | 450 | 500 | 533 | |
| Core 2 Duo E6300 (1.86GHz) | 1.86 | 2.10 | 2.33 | 2.56 | 2.80 | 3.15 | 3.50 | 3.73 | |
| Core 2 Duo E6400 (2.13GHz) | 2.13 | 2.40 | 2.66 | 2.93 | 3.20 | 3.60 | 4.00 | 4.26 | |
| Core 2 Duo E6600 (2.40GHz) | 2.40 | 2.70 | 3.00 | 3.29 | 3.60 | 4.05 | 4.50 | 4.80 | |
| Core 2 Duo E6700 (2.66GHz) | 2.66 | 3.00 | 3.33 | 3.66 | 4.00 | 4.50 | 5.00 | 5.33 | |
| Core 2 Extreme X6800 (2.93GHz) | 2.93 | 3.30 | 3.66 | 4.03 | 4.40 | 4.95 | 5.50 | 5.86 | |
| メモリ設定 | 対比 | ||||||||
| DDR2-400 | 4:3 | 400 | 451 | 501 | 550 | 602 | 677 | 752 | 800 |
| DDR2-533 | 1:1 | 532 | 600 | 667 | 732 | 800 | 900 | 1,000 | 1066 |
| DDR2-667 | 4:5 | 667 | 751 | 834 | 916 | 1000 | 1127 | 1252 | 1335 |
| DDR2-800 | 2:3 | 800 | 902 | 1000 | 1101 | 1200 | 1353 | 1504 | 1603 |
| DDR2-1066 | 1:2 | 1066 | 1200 | 1335 | 1467 | 1603 | 1803 | 2004 | 2136 |
※CPUクロックはGHz単位。メモリはDDR2-XXXXを示す。数値が大きいほうが速い。メモリクロックはこの半分の数値となる(たとえば1000なら500MHz)。メモリで1200を超えている部分は赤文字で表した。現状では非現実的な設定。